「世界がまだ見ぬボールパーク」が開業
新球場エスコンフィールドHOKKAIDO内にあるあそび場
エスコンフィールドHOKKAIDOがある北海道ボールパークFビレッジは、「世界がまだ見ぬボールパーク」のコンセプトのもと、野球ファンや地域の人々、パートナー企業が一体となり、新たな街づくりや地域の活性化、社会全体の発展を目指してつくられました。北海道の山々が見渡せる自然豊かな土地に、球場のほかレストランや宿泊施設、商業施設があり、試合日はもちろん、試合のない日も日本全国から多くの観光客や野球ファン、地元の方々が訪れにぎわっています。
ダイナミックにあそびを楽しめる場
芝の上に建つ、シンボル遊具のタワー
あそび場は野球観戦席にも直結する球場内にあり、ボーネルンドが運営する直営施設の中でも最大となる床面積 1,930 uを誇る広々とした空間です。大きな窓から屋外を望むことができる開放的な屋内には、こころ・頭・からだを使いながらダイナミックに遊べる遊具が揃い、砂場やドーム型の遊具で楽しめる屋外のあそび場と行き来しながら、一日中家族でのびのびと遊んで過ごすことができます。
開放感がある室内空間
多数のブロックを乗り越えながらからだを動かせる
北海道は秋〜春先にかけて積雪があるため、屋外で過ごせる時間が非常に短い地域です。そのため、冬の間は室内で過ごす時間が長くなり、運動不足に悩む子どもたちも増えています。このあそび場は「あそび×スポーツ」をテーマに、赤ちゃんから小学生までの幅広い年齢の子どもたちが、思う存分からだを動かして楽しめる遊具が揃います。室内でもさまざまな動きを体験することができるので、気温や天候を気にせず全身を動かして楽しめます。
誰もが夢中で遊べるインクルーシブな場に
親子で一緒にブランコで揺れる動きを楽しめる
また、場内は年齢・性別・国籍・障がいの有無などを問わず、誰もがやってみたいあそびにトライできる環境を目指してデザインされました。幅広い年齢の子どもたちが安心・安全に遊べるよう、あそびを発達や種類ごとに分け、車いすやベビーカーでもアクセスしやすいよう通路の幅や段差に配慮。親子で一緒に揺れを楽しむブランコや、車いすに乗ったまま仲間と遊べる回転遊具など、世界のあそび場にも導入されているユニバーサルデザインを取り入れた遊具を設置しています。
あそび×スポーツで子育てコミュニティをつくる
全身を使いながら屋外のドームをのぼる子どもたち
場内であそびを紹介するプレイリーダーは、あそび場で子どもたちにあそび方を伝えることはもちろん、今後は北海道内のさまざまな施設をを巡る予定です。あそびを通して地域交流を応援する活動や、北海道日本ハムファイターズやパートナーシップ企業と協力して、ボールパーク内でからだ遊びや学びを楽しめる場づくりを行っていきます。ボールパークを拠点に、あそびで北海道を元気にする活動がいよいよ始まります。